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Column家づくりコラム

【吹き抜けのある暮らし】

皆様、こんにちは。エヌテックです。

明るく開放的な空間をつくりだす吹き抜け。
今回は、これまで多くのお住まいでご採用をいただいている吹き抜けの魅力をご紹介いたします。

まず、吹き抜けによって得られるメリットは
・開放的で広さを感じる
・家族の気配を感じられる
・上下階で風が抜ける
・採光によって明るい空間になる
などがあります。

エヌテックの家づくりでは、パッシブデザインの設計手法によって自然エネルギーを最大限利用し、建築内部の適温を維持できるように計画しています。
要するに、「最小限の光熱費で、冬暖かく、夏涼しく、風が通って、明るい家」を実現させる家づくりを行っているのですが、これらの実現に吹き抜けの設置はとても有効です。

冬は吹き抜けに設けた窓から日射熱を取得することで室温が上昇し、さらに吹き抜けを介して暖気が2階まで行きわたります。
そして、吹き抜けに窓を設けていると、太陽高度の低い冬でも室内の奥まで光を届けてくれます。

また、夏は立体通風によって効率的に風を通し、室内の熱を排出。

このように、温熱的なメリットも加わり質の高い快適な室内空間を実現できます。

ただ、これらの恩恵を享受するためには、「建物性能」と「設計」をしっかりと検討していくことがとても大切です。

家の中で最も熱の出入りが大きいのは窓です。性能の低い窓で吹き抜けをつくってしまうと、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。
窓だけでなく、建物性能が低い場合も同様に冷暖房エネルギーが増えて快適な室温維持が難しくなります。
また、立体通風に必要な窓の配置計画ができていないと、2階へ上がった熱気が溜まったままになってしまいます。

吹き抜けにはたくさんの魅力がありますが、そこには建物本体の性能が必要不可欠なのです。
常時開催している「暮らしの見学会」では、吹き抜けのある家をご覧いただけます。1年を通して、豊かで快適な暮らしをもたらしてくれる吹き抜けをぜひ一度ご体感ください。

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