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Column家づくりコラム

【構造計算+耐震シミュレーションという安心】

皆様、こんにちは。エヌテックです。

エヌテックが採用しているSE構法で、耐震シミュレーションが誕生しました。実際に地震が起きた際、どのように揺れるのか、本当に倒壊しないのかを目で見て確かめることができます。

耐震シミュレーションとは、地盤の揺れを再現することで、その地盤に建つ建物への影響を確認するものです。ゆっくりした地盤の揺れには高い建物が、逆に速い揺れには低い建物が反応します。この地盤の揺れと建物の揺れがピタリと合うと、建物は激しく揺れはじめます。

地盤の揺れは、横方向、縦方向、上下方向の3つの揺れが組み合わされた立体的な揺れとなり、その立体的な揺れに対して構造がきっちりと機能し続けることが、【耐震】のポイントです。

耐震構法SE構法は1棟1棟に構造計算を行い、様々な角度から数値的に計算をして部材や太さを決めていきます。そうすることで、耐震性能をきちんと確保しつつ、自由度の高い空間を実現します。

では実際に地震が起きたとき、SE構法の家は本当に安全・安心なのでしょうか?

今後のご新築物件では、工事着工前の構造計算完了後に、耐震シミュレーションを実施いたします。これから建てる家の安全性・耐震性を実際にご覧いただけます。シミュレーションでは、以下の3つの地震で検証します。

●兵庫県南部地震
震度7 マグニチュード7.3
淡路島北部を震源とする都市直下型地震。最大加速度は818ガル。

●東北地方太平洋沖地震
震度7 マグニチュード9.0
三陸沖で発生した海溝型地震。最大加速度は2,933ガル

●熊本地震
前震 震度7 マグニチュード6.4
本震 震度7 マグニチュード7.1
震度7の地震が2回続けて発生。最大加速度は1,580ガル(前震)、1,362ガル(本震)。

本日、エヌテックのYouTubeチャンネルに【コンセプトハウス】の耐震シミュレーション動画を公開いたしました。こちらは、SE構法と在来工法を比較検証しています。
ぜひご覧ください。

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