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Column家づくりコラム

【今年の夏も“日除けは外で”】

皆様、こんにちは。エヌテックです。

広島でも梅雨明けが発表されました。
暑い夏がやってくると、悩ましいのは室内環境ではないでしょうか?熱中症予防の為にもエアコンを使用するご家庭が多いと思いますが、最小限の使用で過ごせると嬉しいですね。

過去のコラムでもご紹介していますが、夏の日除けはとにかく”外で”が基本です。日差しが入る前に、窓の外で日除けをすると室内に熱が入るのを防いでくれます。

例えば、窓の外側に「外付ブラインド」「すだれ」といった日除け部材をした場合と、窓の内側に「レースカーテン」「内付ブラインド」などの日除けをした場合では、窓の外側で日除けをした方が、約3倍の効果があります。

最も手軽な日除け方法は「すだれ」や「よしず」の取り付けです。ホームセンターやインターネットで購入して、すぐに自分で設置が出来るのでとてもオススメです。

また、「ルーバー雨戸」や「外付ブラインド」は羽根が調節できて、日除け・通風・夜の視線遮蔽などのメリットがあります。初期費用は掛かりますが、すだれやよしずのように「冬になると取り外して保管する」といった手間を省くことができます。


そして、見た目にも涼しい「グリーンカーテン」も効果バツグンです!お子様と一緒に育てたり、ゴーヤやきゅうりなど実のなる植物の収穫をしたりと、家族で楽しみながら日除けに取り組むのもいいですね。

このように“外で”日除けをして室内へ侵入する熱を減らすことで、室温の上昇が抑えられて、省エネに暮らすことができます。

さらに、夏に気を付けないといけないのは、風を通すために窓を開ける際の注意点です。風を通して冷房エネルギーが削減できる条件は「家の中よりも外のほうが涼しいときに行う」というところです。外のほうが暑いときに窓を開けてしまうと逆効果なので、夏は朝や夕方など外気温の下がっているときに風を通すようにしてくださいね。

今年も“日除けは外で”を実践して、快適で省エネな夏を過ごしましょう!

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