NTECPASSIVE DESIGN

Customer Columnお客様コラム

第1回 小さな家づくり記、はじめます

はじめまして。

2019年6月、廿日市のちょっと郊外に
エヌテックさんで建てた家が完成しました。

このたび機会をいただき、
家を作るにあたり

どんなきっかけで
どんな家を
どんな会社に
どんな風に建てて、
そしてどんな風に暮らしが変わったのか

などを綴らせていただくことになりました。

エヌテックさんで家を建てると決めてからは、
ずっとワクワクして、出来上がるのが待ち遠しい気持ちでいっぱいでした。
その時間を思い出しながら書くので
今また、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
どうぞおつきあいください。

かんたんに自己紹介

家族は私と夫のふたり。
共に40代目前の共働き夫婦です。
そして、家を建ててから飼いはじめた犬が一匹。

無垢杉の床で気持ち良さそうに眠るワンコ。家族になったばかりの頃。

私はWebや印刷物などのデザインを職業としており、
夫も過去に店舗設計などをしていたため
デザインには幾分知識がある方かもしれません。

また妻は冷え性、夫は暑がりといった
典型的な?温度格差もある、そんな夫婦です。

家を建てたくなったきっかけ

インテリア雑誌や家の間取りを見るのが好きだったので
いつかは自分の思い通りの快適な空間を持ちたい、という気持ちが
ずっと心の底にあったような気がします。

その思いが強くなったのは
数年暮らした北海道から広島に帰ってきてからのことです。

雪がたくさん積もっても、家の中はストーブ1台でポカポカ

北海道で住んでいた家は、外がどんなに寒くても
内部は灯油ストーブ1台でじゅうぶん暖かったのですが
広島に戻って住みはじめた冬、とても寒く感じました。

この賃貸住宅にはエアコンが2機付いていましたが、
夫婦共にアトピー肌なので、温風が当たると肌が乾燥して荒れてしまいました。
床は冷たいまま、天井付近だけが温まっていきます。
朝起きると、冷えた空気のせいか喉が痛むこともあり、
私はエアコンが嫌いになっていきました。

そこでもともと持っていたホットカーペットに加え、
輻射熱で暖める電気ヒーターやオイルヒーターを購入。
でも電気代のことを考えると、ずっと点けっぱなしにすることはできません。

さらに冷え性の私は、湯たんぽや電気膝掛けに加え
足形の湯たんぽで足先を暖めないと寒くてたまりませんでした。

愛用の足型湯たんぽ。暖かいけど、おしゃれではない。

ユニットバスは新しいものが入っていましたが
アルミサッシの窓から冷風が吹き込み、お風呂に浸かりながらも寒さを感じます。

お風呂やキッチンなどの設備が全て新品であったことに魅力を感じて契約した賃貸住宅でしたが、
窓や建物の断熱性能が低くては意味がないということを
痛感した冬でした。

さらに幹線道路からの騒音や揺れもあり、
ここに住み続けるのはもう無理!
でもどこに住めばいいのかな?
これからも、賃貸住宅でいいのかな?
とにかく暖かい家に住みたい!!!
と考えるようになりました。

しかし、「引っ越したいね〜」と夫に話を振ってみると
「え、なんで?」と返されてしまったのでした…
さて、どうしよう。

10月19日の様子

朝晩冷え込むようになりましたが、今朝は小雨のためか暖かく、気温22度に対し室温は24度(暖房なし)。
まだ羽毛の薄がけ布団で充分です。

エヌテックの家のお客様に、注文〜完成までの様子や、住んでみての感想をお聞きしました。

エヌテックが実際に手がけた住宅をご紹介します。全棟長期優良住宅です。