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Column家づくりコラム

【資金計画で後悔のない家づくりを】

皆様、こんにちは。エヌテックです。

今回は、家づくりで欠かせない「お金に関する話」についてお伝えいたします。

どの会社さんで家を建てる場合でも、家づくりの際には資金計画が必要になってきます。土地から購入する場合、住宅ローンを借りる場合など、必要な資金はお客様によって様々です。

その時に気をつけていただきたいポイントとしては、その資金計画にどういう項目が入っているか、そして入っていない項目は何かという点をしっかりとご確認いただくことです。

資金計画は大きく分けて3つの項目があります。
「建物本体工事」
「別途工事費」
「諸費用」

よく広告などの坪単価で表記されている価格は、建物本体工事費の金額を指すケースが多いのですが、実際は他の費用も必要になってきますので、その金額だけでは家は建たない点にご注意ください。

目安としては、建物本体工事費は全体費用の約75%。

例えば、本体工事費が3,000万円の場合、その他工事や諸費用に約750万円がプラスで必要になるという計算です。

こちらは、直近までの新築工事35棟分の建物本体工事費を床面積ごとにプロットした図になります。

一からお客様とつくり上げていく注文住宅では、素材や仕様の違いで建物の価格も変わってきますので、エヌテックの場合では、坪いくらという表現はあまり的確ではないと考えており、こちらの図を元におおよその相場感をお伝えしています。

別途工事費については、建てる会社によって少しずつその内容が異なります。資金計画を比較される場合は、記載項目の内容をよくご確認ください。

エヌテックの場合、以下の内容が別途工事の主な項目となります。
「地盤調査費」
「地盤補強工事費」
「住宅設計費」
「SE構法構造計算料」
「照明器具工事費」
「カーテン工事費」
「冷暖房設備工事費」
「外構造園工事費」
「太陽光発電工事費」
「瑕疵保険費用」
また、建築する土地の条件などによって、既存建物の解体工事費や敷地への給水引き込み工事費、地域によっては浄化槽設置工事費などが計上される場合もあります。

最後に、諸費用の項目についてです。
「土地や建物に対しての登記費用」
「住宅ローン手数料など」
「火災保険」
「式祭典費用」
こちらも、土地の有無や住宅ローンの利用などによって金額が変わってきます。

家づくりに必要な費用は、お客様によって本当に様々であるということを感じていただけたのではないでしょうか?
まずは、事前の資金計画で予算に対する安心感を得たのちに、家づくりの楽しい作業へと進んでいただきたいと思っております。

家づくりの資金計画について、YouTubeでは具体的な金額もお伝えしながら詳しく解説していますので、是非こちらもご覧ください。

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