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天井の高さ

第5,323回 現場監督の神田です。

安芸郡のH様邸新築工事です。
天井P.B貼りがほとんど完了して、ここからはLDKの勾配天井に杉板貼りを進めていきます。
H様邸では、勾配天井以外の高さは床から2200mmになっています。

今回は、なぜ2200mmになっているのかをご紹介していきます。

1つ目としては、省エネ性が上がります。
天井が低いと部屋の容積が減る為、冷暖房費の削減につながります。

2つ目としては、天井が高すぎない為、落ち着く空間になると思います。
落ち着くかどうかの感じ方は、千差万別ですが、現状お住まいになられている家の天井高さを
測ってみて、どれぐらいの高さが良いか考えてみるのも面白いかもしれません。

3つ目として、家のコストを下げる事ができます。
木材費や仕上げ材の費用が減り、コスト削減にもつながります。

良い事ばかりでは無く、デメリットもあります。
2つ目に上げた理由とは反対に、天井高さが低い事で圧迫感を感じる方もいらっしゃいます。
また、家具や家電などの大きいものを搬入する際には、高い天井よりも搬入が難しいなどがあります。

その他にもメリット・デメリット共にあると思いますが、
これから家を建てられる中で、住宅の見学等にいかれる際には、どれくらいの天井高さが心地良いかを
見つけていただければと思います。

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