第5,417回　設計・広報企画部の木村です。

広島市内では本日雨が降っていますが、最近ではいつぶりか分からない程本当に久しぶりなような気がします。
私は足が雨に濡れるのがとても嫌なので雨が降ると必ず長靴で出社するのですが
最近は新しい物を購入しようかと、「Traditional Weatherwear」の長靴を狙っています。

長靴なので汚れても気にならないですし、晴れの日でも使えそうです。
メンズもレディースも素敵なアイテムを販売しているのでぜひご覧になってみてください。

長靴はさておき。

雨の日の事でいうと、新築工事の打合せの際、傘の収納についてどうしようかとよくご相談をいただきます。
濡れた傘は玄関脇に立て掛けておいて、乾いたら傘立てに収納する というのが一般的かと思います。

傘立てがいつも玄関に見えていたり、玄関脇に乾かしておくのもスッキリせず見栄えが気になるかもしれません。

そこで実際に採用された傘収納の事例をいくつかご紹介します。

まずは濡れた傘について。
こちらのお住まいでは玄関のポストの横にハンガーバーを取付けて、傘掛けにしました。

使用したハンガーバーはToolBoxの商品で、タオル掛け等にも利用されている商品です。
バーに掛ける事で傘もきちんと並んでスッキリとした見た目になります。

続いて内部での傘収納です。
こちらのお住まいは玄関土間を広く取り、充実した玄関収納を確保しました。

引違いの扉になっているので、写真の閉まっている方には上から下まで可動棚を設けており、
もう片方は写真のように可動棚と、ハンガーパイプを1本設けました。

このハンガーパイプに傘を引掛けて収納したり、ハンガーをかけてレインコートやお子様のジャケットなども収納する事ができます。

最後は下足箱の中に傘掛け収納を設けた事例です。

こちらは先月お引渡しを迎えたお住まいですが、完成見学会でも大好評の下足箱でした。

幅およそ1m65cmの下足箱の一部を、上段は郵便受け、下は傘掛けとしてパイプを取付ました。
また汚れや水滴が落ちても下足箱に溜まらないよう底板をくり抜いています。

外に傘掛けを設けたり、
玄関の一部を傘収納に計画したりと小さな工夫ですが
傘のように毎日使わないものを見えなくさせる収納もすっきりとして
より玄関が広く見えたりなどの効果をもたらしてくれると思います。

参考になれば幸いです。