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令和5年度 地域型住宅グリーン化事業について

第5,576回 設計の谷口です。

新築住宅を建てる際、現状いくつかの補助金事業が国から発表されています。

こどもエコ住まい支援事業は、子育て世帯または若者夫婦世帯が対象で、補助金額は一律100万円となっていますが、世帯構成に制限がある点が個人的にはなんだかなぁと感じています。

予算に限りがあり、ホームページで確認しますと、5月12日午前0時時点で予算の34%に達している状況です。

補助金額は異なりますが、リフォームをお考えの方も対象にしている補助金ですので、該当されるお客様はぜひご検討ください。

今日は、最近発表されたもう一つの補助金、地域型住宅グリーン化事業についてご案内いたします。

4月26日に令和5年度の概要が発表されました。

これを見ると、「おっ、140万円!?」と思うのですが、詳しく見てみるとその様相は違うことがわかりました。

エヌテックでは、この補助金事業を毎年活用してまいりました。

そもそもこの補助金事業に対しては、グループを組んで応募するようになっているので、私達であればSE構法のグループで申請を行っています。

そのグループごとに対して補助金額が交付されるので、グループ内で物件を調整して補助金の割合を最終的に決定していくようになります。

令和5年度では、先導しているこどもエコ住まい支援事業をふまえて、①こどもエコ活用タイプ と ②通常タイプの2種類に分かれることになりました。

こどもエコの補助金が100万円ですので、地域型住宅グリーン化事業からはプラス30~5万円の補助が行われるということになります。

一方、こどもエコを活用しない(もしくは活用できる条件の世帯でない)②の通常タイプの場合は、

最大で100万~70万円の補助金という内容になっています。

地域型住宅グリーン化事業は6月中旬の採択を予定しているので、だいたい7月以降から工事着工するような新築住宅であればこの補助金を受けられる可能性があることになります。

建築資材高騰・物価高などもあり、国からの補助金には大いに期待していたのですが、残念ながら昨年よりも補助金額は縮小となってしまいました。。

ただ、補助金が全く無くなったわけではありませんので、スケジュール的にもタイミングのよいお客様はぜひこちらのご活用もご検討ください。

 

 

 

 

 

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