読書
2025.2.9
第6,104回 不動産事業部の齊藤です。
通勤の電車でよく読書をしているのですが、ドラマや映画のような映像と違い、
文章のみで表現するという本の特徴を最大に活かしているミステリ小説に感動して、
改めて本の良さを実感しました。
今回はその良さが感じられる本を2冊紹介します。
まず一冊目は最近映画になっていて、今月の「ここちエネ2月号」でも
紹介されている浅倉秋成さんの『6人の嘘つきな大学生』です。
あらすじとしては、人気企業の最終選考まで残った就活生の6人が
グループディスカッションの事前準備に取り組み、仲を深めてきたのだが、
選考方法が急に変更になったことで、選考当日ある事件が起こるという内容です。
もう一冊は”衝撃の一行”で話題の
綾辻行人さんの『十角館の殺人』です。
あらすじとしては、大学の推理小説研究科のメンバー7人が、
推理小説愛好家としての知的好奇心を満たすため、半年前に事件のあった「角島」という島を訪れ、
交通・連絡手段なしで1週間滞在することに。
通称「十角館」で寝泊まりをするのですが、そこから彼らが一人また一人と殺され、
7人のうち犯人はだれか、という内容です。
あまり記述してしまうとネタバレになってしまうので、
気になる方はぜひ読んでみてください。