“見えない部分”こそ大事に丁寧に。
第6,206回 不動産事業部の神田です。
皆さんは家づくりを考えられる際に、まずなにを考えられるでしょうか?
家づくりの計画として「間取り」や「デザイン」は誰も気にするポイントですが、
エヌテックでは、実はもっと大切なのが建てた後には見えなくなる部分だと考えています。
たとえば、基礎や構造、施工性能、気密性などは、住み心地や安全性を左右する非常に重要な要素です。
今回のブログでは、エヌテックの建てた後には見えない部分の紹介をさせていただきます。
1. 家の「土台」は、建物の寿命を決める
基礎がしっかりしていなければ、家も長持ちしない
住宅の重さを支える「基礎」は、建物の耐久性・耐震性に直結する重要な部分です。
エヌテックでは、構造計算をしたベタ基礎+基礎施工を採用し、シロアリや湿気、寒さにも強い構造を標準としています。

2. 冬暑く夏涼しい家は、計算を根拠とした性能が大切です。
断熱材には、発砲プラスチック系断熱材・グラスウール・セルロースファイバー・吹付ウレタンなどさまざまな種類があります。
エヌテックでは高性能な施工材を部位ごとに適材適所で使用し、省エネで快適な住環境を実現しています。
壁面への施工材施工
こちらは壁断熱材が施工されている様子です。
断熱材が隙間なく充填されており、表面の防湿フィルムもシワが無いように貼られており
性能が最大限に発揮される施工がされています。

天井・壁の施工材と気密シート施工
天井に31.5㎝の断熱材が充填され、気密シートで全体を覆っている状態です。
このシートが外気の侵入や室内空気の漏れを防ぐ役割を果たし、冷暖房効率の高い住宅づくりに直結します。

気密性もセットで考える
断熱材だけでなく、すき間がない=気密性も非常に大切です。
気密が甘いと、せっかくの性能も台無しになってしまいます。
当社では全棟気密測定も行い、C値の数値を確認していただける体制としています。
3. “見えない部分”にこそ安心がある家づくりを
完成後には見えない = 建築中のチェックが重要
基礎の鉄筋や下地材、断熱材、構造材、金物の取り付けなどは、完成後にはほとんど見えなくなってしまいます。
だからこそ、エヌテックでは見えない部分の施工を大切にしており、
建築中の工程写真をしっかりと記録し、お客様にも“中身”をご確認いただけるようにしています。
安心のために、“見せる家づくり”を
「見えない部分だからこそ、見せる」。 それが私たちの考える家づくりです。
建てた後の安心・住み心地・快適性は、すべてこの“目に見えない部分”から生まれます。
広島市安佐南区の工務店、エヌテックは「パッシブデザイン」「耐震構法SE構法」「快適な暮らしの設計」を柱に、より豊かな人生を送っていただくためのお住まいをご提案いたします。
注文住宅・マンション、戸建てのリノベーションはエヌテックへご相談ください。