カバー工法で窓交換
2025.8.8
第6,224回 広報企画部の飯田です。
先日、私の実家の窓交換工事を行いました。
「先進的窓リノベ2025事業」の対象工事となっており、一部補助金を受けることができます。
今回は2階の窓を全て交換しました。

これは2階の一番大きな窓で、ランマ付き掃き出し窓です。窓交換の際に、ランマを無くして1枚の大きな窓にしてもらうことに。

窓リノベ事業の窓工事には以下の方法があります。
・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法)
・外窓交換(はつり工法)

以前、実家で別の部屋に内窓設置を行っているのですが、窓を2枚開け閉めするという作業が手間に感じたようなので、今回は外窓交換をおすすめしました。
外窓交換の方法は2つあり、既存の窓を全て外して新しい窓を設置するのが「はつり工法」、既存の窓枠は残したまま、内側に新しく窓枠を設置するのが「カバー工法」です。
はつり工法で窓を交換した場合は、全て新しい窓になるので見た目がとてもスッキリします。ただ、外壁の一部補修が必要になるという点があります。
カバー工法は既存の窓枠内に新しく窓を設置するので、工期が短く、外壁の補修が不要というメリットがありますが、窓がひと回り小さくなってしまうという点もあります。
実際に工事が終わってから確認をしてみると、2階の窓は全てひと回り小さくなっていました。


この窓は、引き違いからオペレーターハンドルの窓へ変更。山が近く虫が多い場所なので、これからは虫の浸入を気にせず窓を開けることができます。
室内の雰囲気が変わり、窓の性能も向上して大変喜んでいました。団地の中でも高い位置に建っているので、寒さの厳しい冬に例年と比べてどのくらい快適になるのか楽しみです。