パッシブデザインセミナー
2025.9.4
第6,241回 設計の桐田です。
弊社主催のパッシブデザインセミナーに、先日初めて参加しましたので
今回はその内容を少しご紹介します。
セミナーでは、例えば
- 夏は涼しく、冬は暖かく暮らすために
- 日射の遮り方や取り入れ方
- UA値(外皮平均熱貫流率)
などを、実例を交えながらわかりやすくお伝えしています。
初めて参加してみて、「窓の配置ひとつで、室内の環境がここまで変わるのか」と驚き、光の入り方や風の通り方を工夫するだけで暮らしの快適さが大きく変わることを実感し、設計の奥深さを改めて感じました。
また会場では和やかな雰囲気の中、多くの質問が寄せられ、参加者の皆さまが熱心に住まいづくりを考えていることが伝わってきました。
参加者同士で意見を交換し、気づきを共有する場面もあり、学びの多い時間となったことも印象的でした。
住まいづくりにおいては外観や間取りのデザインだけでなく、日々の暮らしやすさをどう確保するかがとても重要です。
もちろん、エアコンなどの設備を使うことはありますが、それに頼りすぎない設計の工夫を取り入れることで、快適さと省エネを両立させることができます。
セミナーを通じて、参加者の皆さまには快適な暮らしのヒントを感じていただければと思う一方で、私自身もまだまだ学ぶことが多いと実感しました。
これからも知識を深めながら、より快適で省エネな住まいづくりのヒントを探していきたいと思います。
興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。