読書
2025.11.6
第6,278回 設計の桐田です。
建築家・伊礼智さんの新刊『新・伊礼智の住宅設計』を購入しました。
図面や写真が豊富に掲載されており、ページをめくるたびに設計の意図や空間の工夫が伝わってきます。
まだ3分の1ほどしか読めていませんが、設計の「標準化」を軸に、これまでの実践をどのように発展させてきたのかが丁寧にまとめられており、非常に読み応えのある内容です。
住宅の性能や意匠、使い勝手のバランスをどのように整えていくかという視点は、設計に関わる人だけでなく、住まいづくりに興味のある方にも参考になりそうです。
前作『伊礼智の住宅設計』からの10年を経て、考え方や手法がどのように進化してきたかを知ることができる一冊。
これから少しずつ読み進めながら、自分の中でも整理し、日々の仕事の中で活かしていきたいと思っています。