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広島市で土地購入を考える際に知っておきたい土地家屋調査士と測量士の違いについて

2026.1.19

第6,325回 不動産事業部の神田です。

土地を購入する際や、家を建てる前の段階で
「測量が必要です」と言われることがあります。

その時に多いのが、
土地家屋調査士と測量士の違いが分からない、という声です。

どちらも測量を行う資格ではありますが、
実際には役割や目的が違います。

今回は、広島市で土地購入を検討されている方向けに、
土地家屋調査士と測量士の違いについて整理していきます。

そもそも測量とは何をするものか

測量とは、
土地や建物の位置、形状、面積などを正確に測ることです。

ただし、
何のために測るのかによって、
依頼すべき資格者が変わってきます。

ここが分かりにくく、
混乱しやすいポイントでもあります。

土地家屋調査士と測量士の違い

まず、それぞれの資格の違いを簡単にまとめます。

土地家屋調査士

・法務省管轄の資格
・土地や建物の表示に関する登記を目的とした測量を行う
・土地の境界、地積、地目、建物の状況を明らかにする
・個人の土地や建物が主な対象

土地家屋調査士は、
法務局への登記が前提となる測量を行います。

土地の売買、相続、分筆、新築など、
不動産の権利関係を整理する場面で関わります。

測量士

・国土交通省管轄の資格
・測量の技術者として測量業務を行う
・登記を目的とした測量は行えない
・公共事業や工事関連の測量が中心

測量士は、
道路、橋、河川、ダムなど、
公共インフラに関わる測量が主な業務です。

測量そのものを行う資格であり、
不動産登記とは直接関係しません。

土地購入時に関係するのはどちらか

個人が土地を購入する場合、
実際に関わるのは土地家屋調査士になることがほとんどです。

具体的には、
境界を確定したい
土地の面積を正確にしたい
土地を分けたい(分筆)
地目を変更したい
建物を新築、増築、建て替えた

これらはすべて、
登記が関係する測量になります。

そのため、測量士では対応できず、
土地家屋調査士に依頼することになります。

なぜこの違いを知っておく必要があるのか

現場では、「測量が必要と言われたけど、
何をどこに頼めばいいのか分からなかった」
というケースをよく見ます。

土地は、契約後や建築計画が進んでから問題が出ると、
調整に時間も費用もかかります。

事前に、
何のための測量なのか
誰に依頼すべきなのか
これを理解しておくだけで、
無駄な手戻りを防ぐことができます。

最後に

土地購入は、
金額も大きく、簡単にやり直せるものではありません。

測量や登記の話は後回しにされがちですが、
早い段階で整理しておくことで防げるトラブルもあります。

エヌテックでは、
資金計画、土地探し、建築まで含めて
全体を見ながらお話を伺っています。

測量や登記についても、
今の段階で何を確認すべきか、という視点で整理のお手伝いが可能です。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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