ゆらぎ
2026.3.12
第6,359回 設計の桐田です。
「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
これは、規則的すぎず、かといって完全にランダムでもない、自然界に多く見られる変化のリズムのことを指します。
例えば、波の音やろうそくの炎、木漏れ日などは、一見すると同じ動きを繰り返しているようでいて、実際にはまったく同じ状態にはなっていません。強くなったり弱くなったり、明るくなったり暗くなったりと、自然なリズムで少しずつ変化しています。
このような規則的すぎず、ランダムすぎない変化が、人にとってちょうどよい刺激となり、安心感や心地よさにつながるといわれています。
一説によると、人は長い時間を自然の中で過ごしてきたため、このような自然のリズムに触れると無意識のうちにリラックスしやすいとも考えられています。
日々の暮らしの中でも、こうした“ゆらぎ”を感じられる瞬間を大切にしていきたいものです。