「靴箱のカビ問題」原因と対策
第6,386回 不動産事業部の神田です。
玄関の靴箱について、
「気がついたらカビが出ていて…」
というご相談をいただくことがあります。
今回も、実際にお住まいのお客様から
同じようなお悩みでお声がけいただきました。
普段きれいに使われているのに、なぜか繰り返しカビが出てしまう。
見た目の問題だけでなく、
気持ち的にもあまり良いものではありませんよね。
今回は、その靴箱の改修を通して感じた
原因と対策について、少しお話ししたいと思います。
なぜ靴箱はカビが出やすいのか
靴箱は、家の中でも
湿気がこもりやすい場所のひとつです。
外から持ち込む湿気(雨の日の靴など)
玄関まわりの温度差
空気の動きが少ない構造
こういった条件が重なることで、
どうしてもカビが発生しやすくなります。
特に扉付きでしっかり閉まるタイプは、
使い勝手は良い反面、空気が動きにくいという面もあります。
実際の状況を見て感じたこと
今回の靴箱も、見た目はとてもきれいに使われていました。
ただ内部をよく見ると、
棚板や壁面にうっすらとカビが出ている状態でした。
今回の改修では、
大きく2つの見直しを行いました。
棚板はポリランバーに変更しました。
一般的な合板に比べて、表面は湿気の影響を受けにくい素材です。
長く使う収納だからこそ、こういった部分の違いが出てきます。
壁はモイスに変更しています。
調湿性のある建材で、湿気を吸ったり吐いたりしてくれる特徴があります。
完全に防ぐというよりは、湿気のバランスを整えてくれるイメージです。
今回のように素材を変えることで、改善は期待できますが、
空気の流れ
玄関全体の環境
収納の使い方
こういったものが重なって結果が出てきます。
ですので、これを使えば絶対大丈夫というよりは、
状況に合わせて少しずつ整えていくことが大切だと感じています。
今回のような改修は決して大きな工事ではありませんが、
日々の暮らしのストレスを減らすきっかけになることもあります。
同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
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