NTECPASSIVE DESIGN

Works施工事例

分譲地の正しい街並みを提案するパッシブデザイン住宅

「子どもたちとのびやかに過ごせる家を建てたい!」そう願ったWさまご夫婦は、3年の月日を掛けてようやく気に入った土地に巡り合うことができました。車での通勤途中に見かけていた斜面に広がる段々畑で、ある日造成工事が始まりました。さっそくこの分譲地の土地情報を取得し、東西に長く南側道路に面した敷地を購入。道路の反対側は、畑があり少し離れて家屋が建ち並ぶため、日当たりも良好です。理想の家づくりの検討中に、注文住宅の雑誌で気になった兵庫県の工務店をHPで見て、色々と調べていくうちにエヌテックにたどり着かれました。Wさまと初めてお会いしたのが2015年12月。2016年10月にはお引き渡しとなりましたので、出会ってからすべての打ち合わせが順調に進みました。
分譲地において、南面道路に面する住宅は、せっかく大きな窓をつくっても日中は外からの視線が気になってレースカーテンを閉める街並みが残念ながら一般的です。そこで、Wさまにご提案したのが、南側の庭は小さくても植栽をしっかりと配し、道路境界には横格子の木塀を建て、室内は木製ブラインドを設えることで、四季や環境に応じて自在に日射や視線をコントロールすることができる装置を備えたプランでした。また、プランの計画段階では東西隣地の建物がどのように建つかわからないため、Wさまの敷地に寄せる形で計画された場合を想定し、日照や通風のシミュレーションを行いました。北側隣地は約2m下がっていて、Wさまの建物で日陰をつくってしまうことが懸念されたため、建物全体のボリュームを控えめにし、平屋部分もつくることで、北側の住宅へも日照が届くよう配慮されています。
来客用の和室は1階のLDKに隣接し、障子を開け放てばLDKの一部となって生活の場に取り込まれ、子供たちも自由に走り回れる開放的な空間が現れます。キッチンからは、室内干しもできる広い洗濯脱衣室や浴室に一直線でつながるため、普段の家事も快適に行えます。計画時には想定していなかった3人目のお子さまも誕生し、にぎやかな暮らしはしばらく続きそうです。

Data

  • 土地概要

    第一中高層住居専用地域
    道路幅員/南側6.0m
    敷地面積/135.39m²(40.95坪)

  • 建築概要

    建築面積/58.79m²(17.78坪)
    延床面積/91.910m²(27.80坪)
     1階:57.13m²(17.28坪)
     2階:34.78m²(10.52坪)
    施工面積/94.55m²(28.60坪)

  • 家族構成

    夫婦2人+子ども2人

  • 建物性能

    Q値:1.75W/m²K
    μ値:0.038
    UA値:0.46W/m²K
    ηAC値:1.3
    ηAH値:2.3
    一次エネルギー消費量:408MJ/(m²・年)
    C値:1.1cm²/m²

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エヌテックの家のお客様に、注文〜完成までの様子や、住んでみての感想をお聞きしました。