ハザードマップのチェックポイント
2025.9.1
第6,238回 不動産事業部の神田です。
9月に入り、台風や大雨が増える季節となりました。
土地を購入するときには、目に見える条件だけで判断せず、災害リスクもあわせて確認することが大切です。
そこで役立つのが「ハザードマップ」です。
現地を見ただけでは分からない災害リスクを、事前に確認することができます。
ハザードマップとは?
ハザードマップとは、行政が作成している災害リスクの地図です。
洪水、土砂災害、津波などの被害が予測される区域が示されており、土地探しや住まいづくりの際に目安として活用できます。
※ハザードマップはあくまでも目安です。
最終的な判断は、現地での確認や専門家の意見とあわせて行うことが大切です。
なぜ土地選びで重要なのか
ハザードマップを確認することで、以下のポイントを把握できます。
- 将来の安全性:家族が安心して暮らせる土地かどうか?
- 保険料や住宅ローンへの影響:リスクの高い地域は保険料が高くなる場合があります。
- 資産価値:災害リスクの高い土地は、将来的な売却や資産価値に影響することがあります。
チェックすべきポイント
土地探しの際には、ハザードマップを見ながら以下を確認しましょう。
- 洪水浸水想定区域かどうか
- 土砂災害警戒区域かどうか
- 周辺の地形(川・山・谷など)
- 避難所までの距離
現地確認と合わせて考える
ハザードマップはあくまでも目安です。
現地での確認や地元の方の話を聞くことで、より正確なリスク判断が可能になります。
また、工務店と一緒に建築でできる災害対策を検討することもおすすめです。
まとめ
土地を購入する際は、安全性を確認してから決めることが安心した暮らしにつながります。
ハザードマップはあくまで参考の一つとして活用し、最終判断は現地確認や専門家の意見とあわせて行いましょう。
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