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建築家 内藤廣展覧会

第5,671回 設計の谷口です。

私が今年一番注目している展覧会が本日から始まります。

建築家 内藤廣さんの展覧会です。
会場は、島根県益田市にある島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)なので、広島市内からは車で2時間ちょっとの距離です。

2005年に完成したグラントワの設計者でもある内藤廣さんの過去最大規模の個展となり、建設された建物と実現しなかった建物をテーマに、内藤さんの設計と思考の軌跡をたどる展覧会となります。

私が一番最初に内藤建築を体感したのは、当時三重県に在住していた時に見学した海の博物館です。
海の博物館は鳥羽市にあり、当時四日市に住んでいた私は、やはり車で2時間ちょっとの距離を走り、この建物に行ったことを憶えています。
日本建築学会賞も受賞したこの建物は、海に関する民俗資料が展示されており、その展示品の迫力と建築的な迫力とが圧倒的な印象でした。

その次に体感した内藤建築は、茨城県天心記念五浦美術館で、四日市から水戸市に転勤した際に訪れました。
太平洋を望む景勝地に建つ美術館は、岡倉天心(東京藝術大学初代校長)をはじめとする日本美術界の重鎮達の作品や資料が見所の一つで、建築的にはプレキャストコンクリートを船で北海道から運んできて建設したという、海の博物館とはまた違った形での屋根の造形が魅力的な建物でした。

広島に来てからの内藤建築では、高知県の牧野富太郎記念館が印象に残っています。
こちらは以前のエヌテックブログでも、ご紹介させていただきました。
現在放送中のHNKの朝ドラでは、牧野富太郎がモデルになっていますので、きっと来館者も増えていることでしょう。

その他にも、東京や京都に行った時には内藤さんが手がけた虎屋を見学したり、旭川駅や高知駅も素敵な駅舎だったことを憶えています。
このように、日本全国で唯一無二な内藤ワールドを展開している日本を代表する建築家の一人で、著書も多数出版されている人気の建築家です。

グラントワには、これまでなかなか行く機会が取れずにいたので今回の展覧会を目的に足を運んでみる計画を立てています。
会場では、模型も多数展示されているようですので、一般の方にも存分に楽しめる展示内容となっていることと思います。
芸術の秋。
ぜひドライブがてらに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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