SE構法
2025.9.18
第6,246回 設計の桐田です。
8月にエヌテックに入社し、日々SE構法について学んでいます。入社前から「SE構法」という言葉は知っていましたが、実際に資料や研修を通して学ぶうちに、その魅力をますます実感するようになりました。
中でも特に驚いたのは、木造住宅でありながら高い耐震性と自由度を兼ね備えていることです。集成材と独自の金物で柱や梁を強固に接合し、全棟で構造計算を行うため、吹き抜けや大開口など在来工法では難しいプランも安全に実現できることを知りました。
さらに、構造体の強さが確保されているからこそ、デザインや間取りの自由度が広がり、お客様の希望に沿った多様な住まいづくりが可能になるという点も大きな魅力だと感じています。耐震性とデザイン性の両立は、これからの住宅に欠かせない要素だと思います。
弊社では、こうしたSE構法の強みを活かし、耐震性だけでなく断熱・気密・省エネ性といった性能面にもこだわった“高性能な住まい”づくりを行っています。
まだ学び始めたばかりですが、知れば知るほどSE構法のメリットや可能性にワクワクしています。今後は現場や設計の実務を通して、さらに理解を深めていきたいと思います。