いつかほしい椅子
2026.5.28
第6,406回 設計の桐田です。
皆さんは、「いつかほしい」と思う家具はありますか?
私にもいくつかありますが、その中のひとつが、ジャン・プルーヴェの《スタンダードチェア》です。

1934年にデザインされた椅子で、誕生から約90年が経っています。
ジャン・プルーヴェは、家具デザイナーというより、職人や建築家に近い考え方をしていた人だったそうです。
そのためスタンダードチェアも、装飾というより「どう作るか」「どう支えるか」といった構造から考えられています。だからこそ、約90年前のデザインでありながら、今でも多くの人に愛され続けているのかもしれません。
もちろん気軽に買える椅子ではないので、「いつかだな…」と思いながら、たまに写真を眺めています。
建築も家具も、時間が経っても残り続けるものには、やはり惹かれるものがあります。
いつか、自分の家に自然と置けるようになったら良いなと思っています。