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破風や軒裏の色を考える。

第4,757回 設計の渡辺です。

建物の外観を決める時、外壁材の種類や色だけでなく、「破風」や「軒裏」などの色も検討する必要があります。
エヌテックでは、軒裏などの木部を保護するため塗装をすることが多く、
塗料の種類・色などはお客様のお好みで選んで頂いています。
破風や軒裏の色の選定で、どのように外観の印象が変わるか、いくつかの事例をご紹介します。

その前に、破風と軒裏の位置ですが…
破風:屋根の断面で、地面と平行になっていない部分のこと。
軒裏:屋根の軒先の裏の部分。
その他にも、庇の裏なども塗装していきます。

↑こちらは、オスモカラーの「レッドシダー」という塗料を塗っています。
明るめのカラーなので、焼杉のブラックのアクセントになっています。


↑ウッドエイドカラーの「チーク」で塗装しています。
1枚目と比べると、もう少し赤みがかった色で、木部が引き立ちます。
白いそとん壁にチークのカラーが差し色になっています。

↑こちらは、オスモカラーの「エボニー」を塗っています。
かなり黒い塗料で、黒いサッシの色とマッチし、全体を引き締めてくれています。

外観の中では、ほんの一部のように感じる破風や軒裏ですが、
この色の選択によって、印象が大きく変わります。
エヌテックの施工事例で、その他の物件も見て頂き、
お好みの組み合わせを探してみて下さい。

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