NTECPASSIVE DESIGN

Technologyエヌテックの技術

長期優良住宅

100年住み継ぐためのずっと安全で快適な住まいづくり
全棟認定長期優良住宅

エヌテックの家は全棟が「認定長期優良住宅」

「100年間、安全に快適に住み継げる家」これがエヌテックの住まいづくりです。そのためにエヌテックは「認定長期優良住宅」を全てのお宅で取得することを基本としています。
認定長期優良住宅とは、「つくっては壊す」フロー消費型の社会から、「いいものをつくってきちんと手入れして、長く大切に使う」ストック型社会へと転換していく社会の変化にリンクした住まいづくり考え方で、耐久性、耐震性等を備えた質の高い住宅です。認定を受けるためには、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」による一定の基準を満すことが求められています。

※「長期優良住宅仕様」では税制優遇を受けることはできません。
※法令上の制限により長期優良住宅の認定が取得できない場合があります。

長期優良住宅の認定基準の概要
性能項目 概要 住宅性能表示等級
劣化対策 数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること
→構造躯体が少なくとも100年継続使用するための措置が講じられている。
住宅性能表示制度の劣化の軽減〈等級3〉以上
耐震性 極めてまれ(数百年に1度)に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図る。 住宅性能表示制度の耐震〈等級2〉以上
維持管理・更新の容易性 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備の維持管理がしやすいこと
→給排水管などの点検・補修・更新がしやすい
住宅性能表示制度の維持管理対策〈等級3〉以上
省エネルギー性 必要な断熱性能などの省エネ性能が確保されていること
→省エネルギー判断基準(平成11年相当)に適合する
住宅性能表示制度の温熱環境〈等級4〉
居住環境 地域の良好な景観形成に配慮されていること
→地域の街並みに調和する
なし
住戸面積 良好な居住水準を確保するために必要な規模があること
→木造一戸建ての場合は75平米以上、少なくとも1つの階は40平米以上(階段部分を除く)
なし
維持保全計画 定期点検、補修の計画がつくられていること なし

認定長期優良住宅のメリット

認定長期優良住宅は、これからの日本の目指す方向に則った住まいです。そのため、長期優良住宅の認定を受けた住宅は、税金面や住宅ローンなどで様々な優遇措置が受けられます。

長期優良住宅を取得した場合の特例措置(2016年)
長期優良住宅の場合 一般住宅の場合
所得税(ローン減税) 控除期間:10年間
控除対象限度額:5,000万円
最大控除額:500万円
控除期間:10年間
控除対象限度額:4,000万円 最大控除額:400万円
所得税(投資型減税) 標準的な性能強化費用相当額の10%を、その年の所得税額から控除(上限あり) なし
登録免許税 1)所有権保存登記:0.1%
2)所得権移転登記 :0.2%
3)抵当権設定登記:0.1%
1)所有権保存登記:0.15%
2)所得権移転登記 :0.3%
3)抵当権設定登記:0.1%
不動産取得税 1,300万円控除 1,200万円控除
固定資産税 5年間 税額1/2軽減 3年間 税額1/2軽減

また、中古住宅市場において、一般の住宅では建物自体の価値が築20年で新築時の1割、築30年ならほぼゼロになりますが、認定長期優良住宅の場合は、定期補修が計画通りに行われていれば、転売価格は築25年時点で新築時の35%程度で評価されます。
認定長期優良住宅は「資産として価値が高い」住まいなのです。

エヌテックの家づくりに対するこだわりコラムをお届け。気になる技術・仕様などをより深く掘り下げます。