NTECPASSIVE DESIGN

Eventイベント・見学会

初めての家づくりセミナー

2024年4月14日(日)
14時~16時30分

Gallery「檪」

個別相談会

2024年4月6日(土)

Gallery「檪」

パッシブデザインセミナー

2024年3月23日(土)
10時~12時

Gallery「檪」

≪随時開催≫資金相談セミナー

随時開催

Gallery「檪」

≪常時開催≫暮らしの見学会

常時開催

1.SE構法新築住宅/広島市安佐南区高取
2.大規模リフォーム住宅/広島市安佐南区西原

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Conceptエヌテックのこだわり

いつも、ずっと、快適。

「家」は人生の半分を過ごす、大切な場所。
エヌテックは、より豊かな人生を
送っていただくための
「家」はどうあるべきかを
常に考えています。

    四季を通じて光と風をコントロール 
    自然の力を利用して快適に暮らす
    〜光と風のパッシブデザイン〜

    パッシブデザインの目的

    パッシブデザインとは、エアコンなどの機械をできるだけ使わず、太陽の光、熱、そして風といった「自然エネルギー」を最大限に活用・調節して、快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。 自然の光や風を上手に活用して室内を冬暖かく、夏涼しくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしが実現することができます。

    「快適」は機械でなく「建築」でつくる

    冬の日中は、できればエアコンの暖房より陽だまりの暖かさで暮らしたい。また、さわやかに晴れた日は、家の中を通り抜ける心地よい風があって欲しい。そんな自然にある快適さを温熱環境づくりや照明の替わりに利用するのがパッシブデザインの原理です。

    パッシブデザインの原理

    パッシブデザインの原理〜夏:パッシブデザインで涼しく パッシブデザインの原理〜冬:パッシブデザインで暖かく

    パッシブデザインの5原則

    私たちがパッシブデザインによって実現したい環境を温度で表現すると次のようになります。

    夏:自然室温で35℃以下
    冬:朝6時の自然室温で16℃以上

    いずれもエアコン無しの場合での設定です。したがって、夏や冬は必要な時に少しだけエアコンを稼働することで、とても快適な温熱環境となります。
    また、室内にまんべんなく自然光が入る工夫を行うことで、日中は照明設備に頼ることなく過ごせる明るい室内環境も実現したいと考えています。
    「質の高い室内環境」と「省エネルギー」。これらを実現するためには、これからお話しする5つの項目についてしっかりと検討していくことが重要です。

    ①断熱(冬のパッシブデザイン)

    冬の暖かさを実現する上で断熱はとても重要です。断熱性能が高まることで、内外温度差が大きくなり、暖房室と非暖房室の温度差も小さくなります。ただし、「断熱性能の向上=夏涼しく」という単純な図式にならない点にも注意が必要です。また、断熱性能とともに、気密性能の向上も考慮することで、暖かさが持続する住まいとなります。エヌテックでは、断熱性能や気密性能を表す数値に対して具体的な目標値を定めて設計を行います。

    断熱(冬のパッシブデザイン) 断熱(冬のパッシブデザイン)
    国の基準 当社の性能 解説
    UA値 0.87W/㎡K 0.46W/㎡K以下 この数値が小さいほど、建物全体の断熱仕様が良いことを示します。
    Q値 (2.7W/㎡K) 1.6W/㎡K以下 この数値が小さいほど建物全体の断熱・保温性能が高いです。UA値よりも実際の冬の暖かさの指標になります。
    C値 (5c㎡/㎡) 1.0c㎡/㎡以下 この数値が小さいほど建物全体の隙間が少ないことを示し、冷たい空気の流れが感じにくく、暖房の効果が高まります。

    ②日射熱利用暖房(冬のパッシブデザイン)

    冬の日射を室内に取り入れることで、室温が上昇し、断熱性能の向上と相まって、夜間も暖房効果が持続するという現象が起こります。日射熱によって暖められた部屋の快適感は高く、暖房エネルギーの削減という省エネ効果も得られます。エヌテックでは、一邸ごとに日照のシミュレーションを検討し、日射取得性能を表す数値に対して具体的な目標値を定めて設計を行います。

    日射熱利用暖房(冬のパッシブデザイン) 日射熱利用暖房(冬のパッシブデザイン)
    国の基準 当社の性能 解説
    ηAH値 無し 2.5以上 この数値が大きいほど、日射取得性能が高いと言えます。

    ③日射遮蔽(夏のパッシブデザイン)

    日射を遮蔽することは、夏の涼しさの実現へとつながります。そのためには、

    1. ・窓ガラスと窓まわりに工夫して、窓から入る日射を防ぐ
    2. ・断熱によって、屋根や外壁から室内に入る熱量を少なくする
    3. ・通気層や換気によって、屋根や外壁から室内に入る熱量を少なくする
    4. ・屋根や外壁の材料の仕上げ材の選択によって、屋根や外壁に当たった日射をはじく
    5. ・植栽や外構の工夫によって、外壁に当たる日射量を少なくする

    といった項目を検討しますが、最も重要なものが「窓から入る日射を防ぐ」です。エヌテックでは、日射遮蔽を表す数値に対して具体的な目標値を定めて設計を行います。

    日射遮蔽(夏のパッシブデザイン) 日射遮蔽(夏のパッシブデザイン)
    国の基準 当社の性能 解説
    ηAC値 2.8 1.0以下 この数値が小さいほど、日射遮蔽性能が高いと言えます。

    ④自然風利用(夏のパッシブデザイン)

    自然風を利用する設計の狙いは、「涼感を得る」ことと「排熱する」ことです。その大前提として、室温よりも外の気温が低いときに行うことがとても重要です。ただし、設計的な工夫によって、自然風利用ができる建物であっても、タイミングよく窓を開けるなどの住まい手の実践がなければその効果は得られません。自然風利用の具体的な手法としては、「全方位通風」「ウィンドキャッチャーの活用」「立体通風」などがあげられます。エヌテックでは、これらの手法を意識した設計を行っています。

    自然風利用(夏のパッシブデザイン) 自然風利用(夏のパッシブデザイン)

    ⑤昼光利用(通年のパッシブデザイン)

    日射熱利用暖房では、太陽の熱を活用しますが、昼光利用では太陽の光を利用します。夏や冬だけに限らず、一年中を通して日中はできるだけ照明器具に頼らず、明るい室内空間を実現するのがこの手法です。窓を設け自然光を採り入れる「採光」と、建物に入った光をできるだけ奥に導く「導光」を考えて設計を行っています。

    昼光利用(通年のパッシブデザイン) 昼光利用(通年のパッシブデザイン)

    国が認めた、耐震構法SE構法 
    強さも自由度も他に類を見ない木造住宅
    木の家の空間を「自由に」「安全に」実現する、確かなシステムとは?

    SE構法とは

    SE構法とは、地震国日本を安全・安心に暮らしていくために開発された耐震構法です。
    柱と梁を剛接合することで揺るぎない強度の骨組みを生み出し、建築を支える構造を「ラーメン構造」といいますが、SE構法は木造住宅にラーメン構造を取り入れ、安全に利用できるようにした構法です。
    耐震性と設計の自由度が極めて高いSE構法を使えば、高い安全性を確保したまま、柱や間仕切り壁の少ない、開放的な空間を実現することが出来ます。
    強靭な骨組みと自由に編集できる空間は、現在から将来へとわたり満足が続いていく家づくりの基本です。

    「ラーメン構造」

    構造設計

    SE構法では、全ての建物に詳細な構造計算を行います。一般的な木造住宅ではほとんど実施されない、許容応力度計算による構造計算を実施することで、非常に高い精度で安全性を検証します。基礎設計ではFEM解析(有限要素法) の採用により、合理的で最適な基礎設計を可能にしています。
    また、構造図面作成用CADと連動した立体解析による構造計算プログラムを使用しているため、構造図と構造計算の整合性が確実に得られます。

    SE構法の構造計算

    構造用集成材・SE金物

    SE構法では、構造品質の高い構造用集成材を採用しています。さらに独自開発した金物により、強靭で美しい接合部を実現。そのため従来の木造では困難だった耐震性や、大空間を実現することができます。金物にはカチオン電着塗装を用い、長期の耐久性を確保しています。
    さらにSE構法では構造品質を確かなものとするため、集成材と金物のトレーサビリティを確率。部材の品質を出荷証明書で管理しています。また環境性能についても2006年にPEFCのCoC認証を取得。持続可能な森林から採取された森林認証材を使用することで、地球環境への貢献をしています。

    構造用集成材・SE金物

    使い勝手に配慮した緻密なプランニング
    暮らしに寄り添う設計作法
    快適な日常生活を送るための秘訣にこだわる

    全ての動線に配慮したオンリーワンのプランニング

    敷地環境を読み解き、パッシブデザインの計画を練るとともに、ご家族の理想の暮らしをヒアリングして最適なプランを検討します。エヌテックが重視するのは、生活動線や家事動線。ご家族の暮らしを想像しながら、適材適所なゾーニングにより使い勝手の良さが生み出す快適な日常生活を実現することが、エヌテックの設計作法です。例えば、車の駐車の仕方や玄関ポーチの形状、炊事・洗濯・掃除など家事動線の検討、収納スペースの配置場所やスイッチ・コンセントの高さなど。普段の生活ではあまり意識しない所まで緻密に考慮したオンリーワンのプランニングで、末永く住み続けられるお住まいをご提案します。

    全ての動線に配慮したオンリーワンのプランニング 全ての動線に配慮したオンリーワンのプランニング

    日々の暮らしのストレスを解消するディテール

    エヌテックがつくる家は、木のぬくもりを感じられる自然素材を多用した木造住宅です。手触りの良さが生み出す、安全でストレスフリーな暮らしの実現のため、階段・幅木・笠木などの形状にも細心の注意を払って設計を行います。また、掃除やメンテナンスのしやすさを追求することも、日々の暮らしにストレスを感じさせないための重要なポイントです。デザインのディテールを検討する際は、このような点にも配慮して詳細を詰めていくのが、エヌテックのスタンスです。

    日々の暮らしのストレスを解消するディテール 日々の暮らしのストレスを解消するディテール

    ワンランク上の生活が日常に

    エヌテックの設計作法は、暮らしに寄り添ったデザインを基本としています。日々の暮らしをより豊かなものとしていただくために、様々な設備機器の導入もご提案しています。

    ①光冷暖

    「音」も「風」もない次世代の冷暖房設備は、「夏は北海道、冬は沖縄」のようなとても快適な室内環境を実現します。運転中は風が発生しないので、暖気や冷気が直接当たる不快感から解放されますし、塵や埃が舞うこともないため、空気感染のリスクを軽減する効果もあります。

    ②デシカホームエア

    四季があることは日本の良さですが、高温多湿な夏や低温乾燥な冬、ジメジメした梅雨の時期は、不快感が増すご経験も多々あることでしょう。そこで、ダイキン工業が発売したデシカホームエアを導入することで、一年中室内の湿度を適切な状態に調整することが可能となりました。

    ③クラフトウォーター

    家中の蛇口から注がれた水が天然水よりもクリーンな水だとしたらどうでしょう。
    大切な家族の健康のために、きれいで美味しく飲める水、安心して使える水を使いたいと思っているあなたに、サイエンス・ウォーターシステムが、その願いを叶えます。水を使うすべての場面できっとうれしい発見と驚きがあるはずです。
    その美しく清らかな水が家族のみんなの気持ちまで潤してくれます。

    ④クラフトバブルスパ

    水と空気でできた超微細な気泡「マイクロバブル」が、石けんなどでは取れにくい肌のすみずみまでの汚れや毛穴の奥の老廃物などを吸着して取り除くほか、気になる臭いの元もかき出して洗い流します。
    ただお湯に身を委ねているだけで、ミクロの泡がお肌の老廃物を取り除き、健康的でつややかな美肌にしてくれます。
    美肌やリラックス効果の高い「ゆらぎ浴(全体水流)」から、気になる部分や疲れた体にも効果的な身体の「スポットケア(部分水流)」まで、エステ顔負けのメニューも、自宅でゆっくり楽しめます。
    家族が出かけた休日の午後、ゆっくりお風呂に入るのも、ちょっと贅沢な気分になれておすすめです。

Works施工事例

雄大な眺望を愉しむ家

広島市安佐北区N様邸

家全体を活用した豊かな暮らしが実現できる家

廿日市市H様邸

音楽のある暮らしを愉しむ家

広島市西区F様邸

建築と暮らしとが調和した職人技の光る家

広島市南区F様邸

サクラ階段の家

広島市安佐南区M様邸

まゆの蔵

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分譲地の正しい街並みを提案するパッシブデザイン住宅

安芸郡海田町W様邸

防火地域に建つ木造3階建て二世帯住宅

広島市中区Y様邸

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